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「建築的造形を照明へ ― TALIESIN® HOMAGE – archaeological lamp」において、シェード成形を日本興業が一体製造

2025-12-03

日本興業株式会社(本社:香川県さぬき市 代表取締役社長:山口芳美)は、照明器具メーカー株式会社YAMAGIWAと田根剛氏(ATTA - Atelier Tsuyoshi Tane Architects)によるコラボレーション照明「TALIESIN® HOMAGE – archaeological lamp」において、シェード部材のOEMとして成形・製造協力を担いました。

特殊な振動成形技術と一体成形によるモルタル製シェードにより、「古代遺跡を思わせる造形」を高精度に再現し、意匠性と構造精度を兼ね備える新たな光の表現を実現しています。


GYRE.FOOD(東京) Photo: Masaaki Inoue

   
Photo: Yoshihito Imaeda (ZONE)

建築家田根氏は、「Archaeology of the Future」をコンセプトに、場所の記憶や造形を建築で再構築する活動を行っており、今回の照明デザインも「現代的であると同時に古代的な光を生み出したい」という観点からデザインされています。

ブロックを垂直に積み上げたかのようなモルタル製の照明シェードは、テキスタイル・ブロック構成をヒントに一体成形し、LED照明、構造軸、造形を内包するプロダクトとなっています。

この中で日本興業は、シリコン型枠による型取、モルタル製シェードの振動成形 さらには サンドブラスト加工 によるテクスチャの仕上げまでを担当。

シェード裏表にわたる繊細なパターンの忠実再現、寸法公差・開口部の精度管理など、プレキャスト照明部材としての製造品質を確保しました。

本製品は、田根氏による建築的な造形表現と、日本興業が長年培ってきたセメント成形技術の融合により実現したものです。意匠性と構造的精度を高いレベルで両立し、素材の新たな可能性を照明の領域へと広げました。

また、グループ会社であるニッコーエクステリア株式会社は、設計段階から開発に参画し、YAMAGIWA社との協業窓口を担当。グループの総合力によって、“光”と“素材”をつなぐプロダクトの誕生を支えました。

YAMAGIWA社プレスリリースはこちら:
https://www.yamagiwa.co.jp/highlights/74945/

ATTA - Atelier Tsuyoshi Tane Architects 公式サイトはこちら:
http://www.at-ta.fr

【会社概要】

日本興業株式会社
所在地:〒769-2101 香川県さぬき市志度4614-13
URL:https://www.nihon-kogyo.co.jp/

ニッコーエクステリア株式会社(グループ会社)
所在地:〒769-2101 香川県さぬき市志度4614-13
URL:https://www.nikko-ex.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】

ニッコーエクステリア株式会社(グループ会社)
TEL:087-894-8137

 

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